補綴治療
クラウン・ブリッジ・義歯(入れ歯)等の人工の歯を作製して口腔内に装着し欠損した歯を補うことを補綴治療と言います。
健康保険でできるもの・自費治療にはなりますが白くて美しくて丈夫にできるもの等たくさんの種類がございます。
大学病院では補綴科という科があります。
クラウン
1本のかぶせものです
むし歯などで歯が大きくなくなってしまった場合にクラウンを装着いたします
ブリッジ
歯が欠損した場合に前後の歯を削ってつなげる方法です
例えば奥から2番目の歯が1本抜けてしまったとします。
その場合両隣の歯を削って歯をつなげ固定式の3本の歯を装着いたします。
義歯(入れ歯)
なくなった歯を補う治療法として、一番よく知られているのが義歯(入れ歯)です。
歯を何本も失うと咬めないなどの症状だけでなく、お顔の形も変化してきますので見た目にも歯があることは重要です。
バネがあるものないもの等、さまざまな種類の義歯(保険適用材料や自費材質など)ございます。
義歯(入れ歯)の種類
総義歯:(治療回数:4~5回)
費用 | 保障 | |
---|---|---|
(自費)保険外の総義歯 |
バイタリウム床 315,000円 チタン床 367,500円 |
2年 |
保険適用の総義歯 |
3割負担で 約10,000円 |
なし |
部分義歯:(治療回数:3~4回)
費用 | 保障 | |
---|---|---|
保険外(自費)の部分義歯 |
バネの数などにもよりますが、 バイタリウム床 345,000円前後 チタン床 397,500円前後 |
2年 |
保険適用の部分義歯 |
バネの数などにもよりますが、 3割負担で約10,000円 |
なし |
※ 保障は破損の場合に適用されます。紛失は適用されません。
チタン床について
金属床の中で最も軽く生体親和性に優れています。
チタン床の特徴
- 体にやさしい
- おいしく食べられる
- 軽い
- 丈夫である
ノンクラスプ義歯
バネのない義歯です。
ノンクラスプ義歯の特徴
利点 | 見た目にバネがみえない、義歯をつけているかほとんどわからない、人工歯が高級 |
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欠点 | 修理ができない場合がある、保険外(自費)治療になる |
治療回数 | 2~3回 |
治療費用 | 105,000円~210,000円 (税込み) (義歯の大きさ・人工歯の本数等によって費用が変わります) |
義歯(入れ歯)の種類は多数ありますので、ご希望に合わせた義歯をご提案させていただきます。
まずはご来院していただき、状況を拝見させていただければと存じます。